Gicが発売する超軽量折り畳み自転車 Harry Quinn Limit 5 に乗る機会があったのでレビューをします。
Gicの自転車はモデル名の最後の数字が重さをあらわしていることが多いです。
このモデルも例外ではなく重量は5.98kg と16インチで折り畳み式にもかかわらず5kg台という脅威的な軽さを誇ります。
折り畳むとかなりコンパクトに。
実際持ってみても見た目と手に伝わってくる重量のギャップで頭が混乱しそうになってしまいました。
外観は同社のRENAULT ULTRA LIGHT7にそっくりです。
フレームには6000番台のアルミが使用されています。
またフロントフォークはカーボン製で軽量化に大いに貢献しています。
タイヤのサイズは16インチ X 1.35です。
タイヤは軽量のものが使われていて、チューブも軽いTPUチューブが採用されています。
シートポストはカーボンかと思っていたのですが、アルミ製でした。
シートポストを抜いて持たせてもらいましたが、すごく軽いです。
ハンドルはフラットバーです。
ブレーキレバーの肉抜きが凄まじいです。
大型のチェーンリングが付けられています。
歯数は47Tで、フリーホイール側は9Tです。
早速乗ってみることに。
変速ができないので流石に漕ぎ出しは重いです。
しかし自転車自体が軽いので楽に加速してしまいます。
一旦スピードに乗ってしまうと速い、速い。
気になったのは剛性感が少しゆるいかなと思いました。
とはいえ16インチの折り畳み自転車とは思えないほどの走りに感動してしましました。
買うなら変速器つきのLimit 6 かなと思ってたのですが、坂は押し歩きと割り切ってしまえばシングルスピードのLimit 5も欲しくなってしまいました。
【公式サイト】
Harry Quinn Limit5
Frame: Aluminum,Titanium(ジョイントピン)
Folding size: 650×290×550mm
Weight: 総重量約5.98kg(ペダル、スタンドを含まず)
Tire: 16×1.35
Chainwheel: 47T
Freewheel: 9T
Component: Single Speed
Color: Titanium Gray
Price: 本体価格¥160,000(税込¥176,000)
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