ブリヂストンTB1eの航続距離を試すため日本橋-箱根間往復に挑戦することにしました。
前編では箱根湯本まで走ってバッテリ残量が75%でした。
ここから本格的な峠道が始まります。
都内とは対照的に箱根湯本はものすごい人出です。
車も大渋滞。
TB1eは結構な斜度もスピードを出さなければエコモードでも十分登れます。
しかし陽が傾きだし、芦ノ湖に明るいうちに着けるか怪しくなってきました。
そこでスタンダードモードに切り替えてペースを上げます。
当然ですがどんどんバッテリーの残量は少なくなっていきます。
箱根は自分が考えていたよりもずっと長い峠でした。
何とか外輪山を超え日没前に芦ノ湖に到着。
バッテリー残量は13%でした。
ここでしばらく休憩を取りたかったのですが、嵐のような強風が吹き荒れていました。
そして気温も低くてとても長居できません。
写真を撮ってすぐに岐路につきます。
小田原までは下りなので回復充電モードは1Hに変更しました。
外輪山を超えるのにバッテリーを使ってしまいバッテリー残量が7%になってしまいました。
このままではなくなってしまうと思ったところで下りに差し掛かり、回復充電が始まりました。
回復充電のエンジンブレーキ効果に期待していたのですが、箱根級にもなるとほとんど機能しませんでした。
エンブレといっても車だと4速くらいの効果しかないと思います。
そしてスピードが出すぎるとモーターの焼き付け防止のため回復充電機能は効かなくなってしまいます。
小田原まで鬼のような渋滞でした。
側道も車でふさがれているので渋滞を抜けるのに時間がかかってしまいました。
峠を下りきったところでバッテリー残量は30%に回復。
何とか東京まで持ちそうな値です。
ここら辺からGoproの調子が悪く撮影していたつもりの動画がほとんどとれていませんでした。
帰りは引地川を北上します。
そして大井町付近でついにバッテリー残量が0%を示します。
TB1eの電動アシストで210km走れたことになります。
あと10kmくらいで日本橋に戻れたので、惜しいところです。
しかし0%表示でもまだアシストは残っていてライトもついたままです。
そのまま家に帰ってしまいたかったですが、一応日本橋に戻ることにしました。
結局箱根ー日本橋間をブリヂストン Tb1eで220km走りました。
電動アシストなので楽な旅だと思っていたのですが、そんなこともなかったです。
考えてみれば当たり前のことで時間はロードバイクと同じくらいか、それ以上なのでお尻などの痛さは変わりません。
とくにTb1eはグリップが薄いので手の痛みがきつかったです。
フラットバーに慣れていないことも原因です。
今回の実験でTb1eのバッテリーは1回の充電で200km以上走れてしまうことがわかりました。
もちろん走り方にもよりますが。
箱根はやりすぎでしたが、湘南や小田原くらいなら今までより気軽に行けるようになりました。
これからの季節キャンプや釣り、海水浴に使って行きたいと考えています。
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