中華製格安電動コンポ L-TWOO eRXの登場でシマノ大ピンチ

パーツ

中国の自転車コンポーネントメーカーL-TWOO (エルトゥ)からセミワイヤレスの電動コンポが発売されることとなりました。

今回発売されるのはシフターレバーがカーボン製のeRXという上位モデルです。

 

バッテリーはシートチューブ内に格納されフロントとリアディレーラーに有線で電源が供給されます。

ワイヤレス通信はシフターから一旦リアディレーラーに送られた後フロントディレーラーに信号が送られるようです。

 

 

 

 

シフターは先にも書いたようにレバーはカーボン製で、重量は片方で225gです。

電源はボタン電池です。

 

 

 

 

リアディレーラはアルミとカーボン素材が使われおり、32Tまで対応が可能です。

シフトチェンジのレスポンスタイムは22ms。

重量は270gです。

 

 

 

フロントディレーラーのキャパシティは16Tで、重量は150gです。

 

 

 

バッテリーは14500 リチウムを使用し容量は850mAH、3,000km以上のライドにも耐えうる仕様です。

重量は65g。

 

 

 

 

スマートフォンアプリでシフトの微調整やファームアップができるところはシマノやSRAMを 1歩リードしています。

 

 

 

値段は8万円台中ごろになると言われていて、シマノ 105 Di2の約半分の価格は衝撃的です。

 

 

さらにアルミ製のeR9という廉価版電動コンポも発売される予定です。

今後L-TWOOを搭載した11s の安い完成車が買えるかも知れません。

 

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