SPECIALIZEDの誇るクロスバイクタイプのe-bike Turbo Vado SL 4.0のインプレです。
スペックなどに関しては以前記事にしましたのでこちらを参考にしてください。
Turbo Vado SLの特徴は内蔵バッテリーとBOSCHと共同開発によるドライブユニットのお陰で電動とは思えないスマートな外観と重量が15kgと軽量なことです。
航続距離は最大130kmほどですが、オプションのレンジエクステンダーを使用することでさらに65km走行距離を伸ばすことができます。
ブレーキはTektro HD-R290で160mmローターを持つ油圧式。
フォークの途中にダボ穴があり、旅用の自転車としても活躍してくれそうです。
しかし旅を目指すなら最初からキャリアや泥除けが着いているEQモデルがおすすめです。
タイヤはSpecialized Pathfinder。Sport, 700x38cの少し太めのタイヤを履いています。
メインコンポShimano Deore, フロントはシングルなので10速仕様です。
フロント、テールライトは標準装備で電源はバッテリーから供給されます。
パワーモードの切り替えはトップチューブの上部かハンドルに着いている切り替えスイッチで行います。
なぜ二箇所も必要だったのかは少し疑問です。
サドルBridge Sport。
しっとりして座り心地がよくさすがスペシャライズドと行った感じです。
走り出しは日本の電動アシスト自転車と比べてかなり弱いです。
ほぼ自力で走っているといった感じ。
ストップ・アンド・ゴーが多い都内は少し脚力を使ってしまいます。
そこからスピードが上がるにつれ入力に応じてフワッと優しくサポートしてくれます。
少し自分の脚力が強くなった感じがします。
それでもBoschのドライブユニットActive Line Plusよりも控えめなパワー。
僕の乗ったe-bikeのなかで一番スポーティーで、自分で漕いでいる感のある自転車です。
24km以上は重さからしてクロモリロードに似た走行感があります。
ビックリしたのが精度の高さ。
電動ということはさておき自転車としてあらゆるパーツの精度が高くて、走りに上質感がありました。
15kgは少し重いですが、初めて輪行に行きいと思えるe-baikeでした。
動画にもしましので、よろしければこちらもご覧ください。
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