【 e-Bike 】ヤマハのWABASH RT に乗ってみた

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今回はYAMAHAのグラベルロードタイプのイーバイクWABASH RTを紹介します。

 

 

このモデルの特徴はヤマハ独自のフレーム構造が採用されています。

オートバイと同じようにダウンチューブの内部をツインチューブ構造にしてバッテリーを挟み込むという他社にはないフレーム設計です。

 

 

このおかげでインチューブに見えるバッテリーは脱着が可能で、かなり使い勝手が良くなっています。

バッテリー容量は36V-13.1Ah。

 

 

 

ブラスエコモードでなんと200kmという驚異的な走行距離を誇ります。

 

 

 

ドライブユニットはオンロードもオフロードも上質なアシストを提供する「PWseries ST」を採用。

クワッドセンサーシステムと呼ばれるスピード、クランク回転、ペダリングトルク、角度の4つのセンサーから得た情報を瞬時に演算し、常にライダーが求める適切なアシストパワーを提供してくれます。

 

 

ディスプレイは白黒ですが視認性は悪くありません。

またボタンは大きめでハンドルから離れているので操作はしやすいです。

 

 

 

ハンドルはオフロード走行時のコントロール性を高く、ハンドルバーバッグ等のアクセサリー装着にも相性の良い幅広のフレアハンドルが採用されています。

 

 

フロントライトはコンパクトなサイズながら安定した明るさのバッテリー供給タイプの丸型LEDランプです。

 

フロントフォークにはダボ穴もあいていてキャンプツーリングにも対応。

タイヤはオンロードの軽快さを兼ね備えたワイドタイヤ(700×45C)を採用されています。

舗装路では少し路面抵抗が気になるところですが、そこは電動アシストが打ち消してくれるでしょう。

 

 

ダウンチューブは横からみると細く見えますが、幅はかなりあります。

 

ドロッパーシートポストは高さを手元のレバーで自由に変えられるだけでなく、サスペンション機構までつけられています。

 

 

実際に乗ってみるとパワフル & スムースさが際立ちました。

加速してからの伸びもかなり良く、逆に運動したい人にとっては少しアシストしすぎなのではないかと思えるほどです。

 

WABASH RTは他のe-Bikeと比べても重量以外は全く引けをとるところはなく、コストパフォーマンスは群を抜いています。

しかも海外ブランドでは別途必要となる3年間の盗難補償までついてきます。

街中でも山でも、キャンプツーリングにも使えるオールラウンドで買って損はない1台に仕上がっています。

 

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